エゴサの誤用が多すぎる件について
でも、エゴサって誤用している人が多すぎる！！！
ずっと言いたかったので、雑記カテゴリで記事にしました。
エゴサの意味
エゴ＋サーチですね。
エゴ(ego)=自我
歴史の勉強でエゴイズム(利己主義)とか出てきました。
サーチ(sarch)＝検索
エゴサーチは直訳すると、「自我検索」
つまり、エゴサ＝自分を検索する行為
なわけです。
わたしだったら、「梨木りん」
とツイッターなどで検索することが、
「エゴサ」ということになります。
有名人が、自分がどう思われているか、
どう評価されているかを確認するために
「自分の名前」などを検索すること、
と言ったらわかりやすいでしょうか。
エゴサの誤用
「何かを検索すること」
どいう意味で使っている人、多くないですか？
…言いたい。
「それ、サーチな！！！」と。
エゴサって、
自分以外の誰かが自分について
何かしらの発信をしていること
が前提なんですよね。
「〇〇についてエゴサしたら〜〜」
じゃなくて
「〇〇について検索したら〜〜」
でいいじゃん。
そんなにカタカナ使いたいか！？
余談
モヤモヤを言えたのでちょっとすっきり。
言葉の誤用ってまだまだありますよね。
よく例にあげられるのだと、
「役不足」とか「情けは人の為ならず」とか。
確か、誤用されることが多すぎた結果、
本来の意味とは違うけれど誤用の意味の方で
通じるようになった言葉もあった気がする。
なんだっけなあと思って調べてたら、びっくりしました。
「性癖」
も誤用されてるんですね！？（というかわたしも誤用してた）
性癖って、フェチのイメージじゃないですか？
わたしはそういう意味で使ってました。
本来の「性癖」の意味って、
端的に、「癖」で、
その中でも特に貧乏ゆすりとか、爪を噛む行為のような、
悪癖を指すことが多いそうです。
あとは「見切れる」
見切れるって、写真とか動画を撮った時に
「写したい部分が画面におさまっていないこと」
のような意味で使いますよね。
「〇〇さんが見切れてる！」みたいな。
本来の意味は、
「映像制作などで映ってはいけない物が映ってしまうこと」
全く逆の意味ですね。
うーーーーん。勉強になった。
いつから、どういう経緯で誤用されるようになったのか気になります。
エゴサも「検索する」という意味が当たり前になる時が来るのかなあ…
日本語って面白い。
